基本的なメンテナンス方法です。ご紹介する方法はシルバーやゴールドのアクセサリーを綺麗な状態に保つ方法です。
大きな傷などのリペア方法はヤスリ等で削る必要があります。
荒いヤスリはデザインのバランスや模様等も消えてしまう可能性が高いので大きな傷の補修は販売店にてご相談ください。
セルフメンテナンスは自己責任ですので注意しましょう。
東急ハンズやホームセンターの工具コーナーでも目にする事があります。
類似品は100円均一でも見かける事もあるので一番手軽な方法です。
研磨剤、艶だしワックスなどを含ませた布で、擦ると硫化により黒く変色した『燻し』部分も銀色に戻ります。
研磨剤は入っていますが細かいのでアクセサリーに付いた傷を取る程ではなく、あくまで『艶を出す布』だと考えてください。かなり根気良く磨くと細かい傷ぐらいは取れます。
模様部分が凹んでいる場合が多いですが、取りたくない模様部分の燻しは磨かない様に注意してください。
* 柔らかい石などはカット面が『ダレる』(丸くなる)恐れがあるので石はゴシゴシと磨かない様にしてください。
使い込んで深い傷が付いた味が出ている状態で磨くのは個人的にはおススメしません。傷でデコボコしているのに艶があると違和感があると思いますよ。
金属の管楽器もwenolを使って磨いたりするようです。
柔らかい布に少量付けて磨きます。かなり伸びがイイので少しでOK。
ホームセンター等にあるかは確認してないですがネットで検索すれば通販もできます。
使い古したTシャツなどにwenolを付けると上記の専用クロスと同じ様に研磨出来る感じだと思ってください。
研磨剤が細かいので深い傷はとれません。
鏡面を保つコツとしては力を入れ過ぎるとラインが出たりします。撫でる様に、力を入れない分磨く回数を増やすイメージで。全体をまんべんなくです。シルバーアクセサリーでも素材がゴールドでもです。
専用クロスと同様、石はあまり磨かない様に注意してください。
茶色に変色したシルバーアクセサリーを液体に付けると10秒程で硫化していた黒ずみが除去できます。
液体ですので細かい部分の黒ずみの除去に適していて、布では研磨出来ない部分の多いシルバーチェーンは付けるとすぐに銀色に戻りますので、スピーディップで黒ずみを除去した後に銀磨きクロスで表面を磨くとかなり綺麗になると思います。
商品の注意事項に書いている通りパールや珊瑚など多孔質/酸に弱い宝石が付いている場合は使えません。
詳しくは販売店でお尋ねください。
模様の中の燻しも取れますので模様を残したい場合はクロスで磨いてください。
CROSSOVER DESIGNSのアジャスター付きチェーンなどは燻し加工を施していますのでクロスで磨いてください。
薬品ですので使用上の注意は守ってご使用ください。